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Relate issues with music / 音楽でひもとく社会

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新時代がキタ?「ヒップスタームーブメント」 

新時代の流行は??
hipsters


西洋が生んできた様々なカウンターカルチャー。これまでもパンク、ヒップホップなど音楽や芸術、社会のあり方を反転させるような新しさをもたらしてきました。

そして今キテるのは、通称「ヒップスタームーブメント」。
( 2008/09/01 00:13 ) Category 流行 | TB(0) | CM(0)

オリンピックにはパラリンピックが。ヒップホップにはクリップホップが! 

驚異的な運動能力を見せてくれるオリンピックが現在北京で開催されていますが、
障がいのある人には「パラリンピック」、「スペシャルオリンピック」がありますよね。

ヒップホップにも、障がいのあるひとのヒップホップ「Krip Hop」というジャンルがあります。
(ジャンルというとちょっと語弊があるかも・・・)
障がいとヒップホップ



「健常者」とか「障がい」とかいう区分けで  (私はその呼び方が個人的に好きじゃないけど)、
誤解したり、うまく認識できないことってたくさんあると思イマス。

互いに関わりがないと、余計誤解してしまったりするし、
それぞれ疎外されがち(クラス分けられたりとか、就業所も違ったりするよね?)だから
誤った認識を持ったままになることも。

初めてNYのハーレム歩いたときに、車イスの人が結構居て、あたしはびっくりしました。
映画でスヌープが車イスに乗ってるピンプの役で登場してるのを観たことはあったけど。


ヒップホップシーンの中で、「ケガ」や「病気」や「事故」っていうストリートのネガティブな要素が抜け落ちて、
さらに障がい者が疎外されてるんではないでしょうか?

そうした障がいのある人々が表現するヒップホップ「Krip Hop」
たとえばNYのFour Wheel City
4Wheel City 車イス
他にドイツ、ザンビア、スペインといった各国からのアーティストが参加しています。

どんなアーティストなのか?
スライド写真をここでご覧いただけます!

リンク:4 Wheel Cityのmyspace
参考:
http://www.colorlines.com/
http://www.leroymoore.com/index.html.


( 2008/08/22 00:08 ) Category 紹介記事 | TB(0) | CM(0)

WeezerはTimbalandと本当にコラボしたいの? 



Flo-Ridaの「Elevator」、Nelly FurtadoとJustin Timberlakeとの「Give It To Me」、One Republicとの「Apologize」、最近ではM.PokoraとSebastianとの「Dangerous」、JustinとSebastianとの「Hey, Lil Lady」、そしてマドンナ、ジャスティンとの「4 Minutes」など2008年に入ってからも数々のヒットを飛ばし続けているプロデューサーTimbaland。

毎回毎回、あの「チキチキ」音ながらも新しさを少量加えヒットに繋がっていますが、彼の手がけたヒット作品は10年前のDr.ドリトルのサントラや2000年のジェット・リー、アリーヤ主演の「ロミオ・マスト・ダイ」のサントラなどもう10年間も「チキチキ」サウンドを私たちは耳にしてるわけです。



そんなティンバランドのヒットを皮肉ったのがアメリカのロックバンドWeezer。


今年9月の来日ライブでも焦点となる彼らの最新アルバム「ザ・レッド・アルバム」からの一曲「Pork and Beans」の歌詞には・・・

「みんな踊って歌えるキャッチーな曲ばかり求めている」

「ティンバランドはチャートのトップに上り詰める方法を知ってる。
彼と一緒にコラボすれば、完璧な音楽を作れるかもね」

「でも僕は自分のやりたいようにやるんだ、言われた通りになんかしない。」
pork and beans - weezer

と、皮肉っています。

この曲は、レコードレーベルからの「キャッチーな曲をつくれ」とダメだしされたことに怒ったことでできたらしいのですが、レーベルからの圧力というのは、どんなジャンルでも起こるものなんですね。

ここ数年でアメリカのレコード会社は統合を繰り返し、さらにラジオ局も統合、ニュース、雑誌、映画産業などすべてのメディアを牛耳っている会社は全部で6社程度。 その6社が、放送されるモノ、されなモノ、売らせるモノ、流行らせるモノを決めてしまうのに十分な巨大な力を持っています。このことによって地元のアーティストやインディーズのいいアーティストの曲を放送するチャンスも減ってしまい一方で一日に何度もティンバの曲がかかる。人気だからかかっているのか、それとも回数かけるから人気になるのか・・・いい音楽を求めると、メディアの体制まで重要になってきてしまう。ぜひ、メディアと音楽、ヒップホップとラジオの関係も気に掛けてみてください♪


Keiko





( 2008/07/31 00:43 ) Category メディアと音楽 | TB(0) | CM(0)

Color of ChangeがFOXに対して抗議運動 

Color of Changeという団体が、FOXに対して抗議行動を起こしています。

オバマ氏が妻に対してとったボディ・ランゲージをFOXが"Terrorist fist jab"(正確にどう訳すかわかりませんが、fist jabはこぶしでつつくことだと思います)と呼んだり、オバマ妻を"Obama's Baby Mama"と呼んだりしたことで、人種差別的発言を控えるよう、訴えています。

問題のFOXの映像



ちなみに、

Color of Changeはカトリーナ後に結成されました。ウェブを基盤とした団体で、人種・階級に関係なく政治に参加することを目的としています。
color of change


Color of Changeのサイトはこちら(今FOXにメッセージがを送れるようになっています)
http://colorofchange.org/

23日にNYで行われた抗議行動にはNASが参加し、大きく報道されました。


今週ビルボードチャートでニューアルバム"Untitled"が初登場1位になったNAS
(結局タイトルを変更しましたね)

FOXのことを"Propaganda Machine"と強く批判しています。
最近HOT97というラジオ局でも人種差別発言や、政治における人種差別などについて議論が連日続いています。

こういうニュースを見ると、アメリカの根底に「人種問題」があることを毎回考えさせられます。
「ニガー」の議論が勃発したときと同様、ひとつの言葉・単語によって大問題になってしまう・・・
特にFOXの報道はひどいものがあります。

また、今回このColor of Changeがウェブを基盤とした団体ということにも注目すべきではないでしょうか。
こういった団体がNYで抗議運動を起こすのは画期的であるし、そこにNASが参加しただけで発言力が
かなり増したと思います。

Miki

Nas のBlack President 全容!! 

NasBlack President歌詞つきYoutube


火曜日に行われたオバマの演説が最初入って・・・

Tupac Shakurが「天国から墜ちてきたみたいだけど、黒人の大統領を持つ準備を我々はできてない」
って言う声

の次に
「世界は変えられる、変えられるんだ!」

最初のナズのverseは、政府に当てた声明のような感じで
「俺たちは置き去りにされたまま 牢獄で連帯、警察はどんだけ残忍?」



そして締めに、
「有色の肌の仲間やニグロは、うまくいってる仲間を嫌う
アメリカよ、驚かせてくれよ、黒人に指揮とらせるんだ」

次のverseでは選挙当日のオバマの気持ちを歌って
「だよな、オレは妻を守れんのか、オレの人生を、権利をこれから守っていけんのか?」

Nasの不安が見え隠れする部分では
「考えてるんだ。 このブラザーは信用できるんだ、
でもずっとリアルでいてくれるのか?」

とラップしています。

先月のインタビューで、
Nasオバマに対処してほしい問題としてあげているのがショーン・ベルの事件。
「この国で若い黒人がケイサツに殺されるってことに対処した大統領は、これまでに居ない。
いつから政府のケイサツが一部のひとびとだけ殺すようになっちまったんだ?
これはジェノサイドだよ。それを認識しようとする大統領だっていた試しがない。
オバマが大統領になったら、まず最初に認識すべきことだよ。」

「オレは、いろんな所で力もってこれまでやってきてるけど、黒人、黒人の若者がケイサツに殺されるってことを、止めようとしてるのを観たことがない。

権力システムを信じるだって?ありえないよ。この大病をオバマが退治して国を治癒できるとおもう。
黒人って範囲だけじゃなくて、すべてのアメリカ人にとって。

女の人が、レイプされたって警察に言っても信じてもらうのは難しいんだ。そういうふうになっちまってるんだよ。権力システムのせいだ。飢えてるストリートの若者を刑務所にぶち込んで・・・永遠に刑務所だ。テキサスでもこないだ若いやつが処刑された。18歳だ。でも子どもを狙った犯罪者は再び罪を犯したりしてるんだ。大統領がやんなくちゃいけないことはたくさんあるね。

オバマは人間っぽいよ。だって他のほとんどの大統領はビジネス野郎って感じだったから、国民のことを全然気に掛けてないように見えたから。」

と話しています。

"black president"の入ったレコードの発売は来月までだろうと言われています。

ミックステープのジャケにはNasの口が
テープでとめられて話せなくなってる写真がカバーになる予定のものと、
もうひとつは警察の残忍さを示した写真が使われる予定。